世界の文化3選

2023年、世界の文化を聞き取り、オンライン調査をしており、面白いものをピックアップして3つご紹介させていただきます。よくあるものは食文化、食べるものの違いですね。昨今、日本でもヴィーガンや昆虫食など海外の文化？がピックアップされていますが、食に対して余裕を感じている日本にとって珍味的な扱いかと思います。また、交通についてのラウンドアバウト（信号のないロータリー交差点）や左右通行、高速道路の扱いなど面白く参考にしたい文化も数多くあります。そんな中、かわいい系の文化を紹介します。

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フンガークロス／アメリカ
ツアー中にゲストからされたことがある方がいらっしゃるかもしれません。人差し指と中指をクロスさせるジェスチャーです。これの意味は「幸運を祈る」という意味を持ち、映画やドラマでも頻繁にみかけることがあります。日本ではエンガチョなのかな？と世代的に思う方もいるかもしれません。北米から訪れたゲストであれば、是非積極的に使うと面白いかもしれませんが、タイミングがかなり難しいです。笑

縁起のいい数字／中国
中国では数字の「８」が縁起のよいものとして扱われています。日本でも漢字「八」の形から「末広がり」の意味にあてがい縁起の良い数字として使われることがあります。これって中国由来ですかね。数字にはこだわりを持つ方が多く、なにやらの式の開始時刻を8のつく時刻に合わせたり、お祝儀の額を8に揃えることがあるそうです。日本でもマンションの9階がなかったり、駐車場に4番がなかったりしますよね。4も9もそれぞれいい数字だと思うのですが、9については破壊的数字で破壊と創造とあり、中二病の方からするとイカす数字だなと思います。笑

ハンカチの受け継ぎ／ベルギー
結婚式でハンカチを次世代へ託すというイベントが行われています。花嫁の名前が刺繍されたハンカチは、結婚式が終わると大切に保管されて家族の次の世代が結婚式を挙げる際にまた取り出されます。そして式が終わると再び、新たに花嫁の名前が刺繍された後、同じように受け継いでいきます。甲子園の優勝旗みたいですね。素敵だとは思いますが、離婚を考えると飛んでもないハンカチも眠っていそうです。笑